毎月分配型投信の残高シェアがここ数年では低下傾向

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ど〜もtoniemonです☆

毎月分配型投信に関するニュース記事を読んだので、そのことについて考えてみたいと思います。

 

毎月分配型投信の純資産総額(残高)が大きく減少

2018年7月末時点での毎月分配型投信が占める残高シェアは39.8%で金額は25兆8764億円。

先月6月末の40.4%を下回り、この割合は2004年8月末以来およそ14年ぶりに3割台に落ち込んだということです。

ちなみに月末ベースの残高シェアのピークは、11年8月末の72.5%。

金額でのピークは、15年5月末の43兆円。

 

数値だけ見ても、ピークからはかなり減少していることがわかります。

 

なぜ毎月分配型投信の残高が減少しているのか?

一番大きな理由は、分配金の減額だと考えられます。

2018年7月で毎月分配型投信の78本が減額となり、引き上げは5本となっています。

引き下げと引き上げの比率を単純に比較しても、分配金が減額傾向にあることはわかります。

このことから投資者が毎月分配型投信から手を引いている理由になると言えるでしょう。

 

実際、自分も毎月分配型投信に投資していますが、投資し始めた頃から分配金が減額になっています。

トータルリターンもマイナスの方が大きいので、毎月分配型投信にはこれ以上投資を追加することは無いです。

 

最初の数カ月はトータルリータンもプラスで「毎月分配型も良いやん!」って思っていましたが・・・

 

 

あとは、信託報酬の低いインデックスファンドの人気が出てきたことも理由の一つだと考えられます。

今、投資に関する本が書店でも多く出ていて、多くの著者がインデックスファンドを薦めています。

毎月分配型投信は絶対に投資するな!とキツイ論調で書かれた本さえあります。

このような本を読んだ、投資家が毎月分配型投信でなく、インデックスファンドの方に投資するようになっていると思われます。

 

まとめ

前述しましたが、実際に毎月分配型投信にも投資してみて、自分としてはあまり毎月分配型投信はオススメできないというのが今のところの結論です。

ファンドによっては、かなりのマイナス益が出ているものもあるので・・・

 

 

ではでは〜

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