第２章　冒険の資金は　～資産運用資金の設定～

前回のあらすじ

お金が無ければ資産運用の冒険は始められない

株や投資信託などでの資産運用を始めようとする時、まず運用資金について考える必要があります。

株や投資信託などを始めようと意気込んでも、その資金が無ければ始められません。

そして注意すべき点として、預貯金などの元本保証でないものは、運用資金が最悪の結果、０になる可能性があることです。

ですので、運用資金についてはまず最初にしっかりと考えて、始める必要があります。

一般的に良く言われていること

様々な本やブログなどで紹介されている資産運用の資金の考え方ですが、端的に書くと、

『無くなっても良い資金で運用する』

です。

先ほども書きましたが、株や投資信託など元本保証の無い資産運用は、最悪資金０となってゲームオーバーを迎える可能性があります。

そこで、ワーストケースを考えて、運用資金は0になっても、生活に支障の無い金額で運用していく必要があります。

資産運用がゲームオーバーでも、実生活はゲームオーバーにならないように金額を自分で考えなくてはいけません。

実際には運用する金額は、預貯金額がいくらあって、生活費がどれぐらいかかるのか、を考えて決めると良いと思います。

具体的に書くと、

１ヶ月の生活費　×　２４ヶ月（２年）

の金額は、預貯金で持っておくと、仮に株やFXなどの資産運用がうまくいかなくても、安心できると思っています。

toniemonの冒険資金の決め方

『10万円　×　年齢』を預貯金として残して、それ以外を資産運用にまわす

って決めました。

20歳なら200万円、30歳なら300万円を預貯金にまわすって感じになります。

現時点、この金額が預貯金として残っていれば、資産運用が失敗して０というゲームオーバーになっても、生活がすぐに困ることはないだろうと思ってます。

あと、預貯金も少しずつ増やしていくことになるので、リスク分散にもなるかと思いました。

で、このように決めた結果、

資産運用の運用資金を決めることはめっちゃ大事！

何度も繰り返しますが、最初に資産運用の運用資金について、しっかり考えることはとても大事です。

お金を増やしたいために、何かしらの運用方法で増やそうとしますが、基本的に元本保証でないものは、減ってしまう可能性があることを絶対に頭に入れておかないといけないと思います。

資産運用初心者ですが、ここはしっかりと考えました。

だからこそ、最悪の場合『資産運用資金が無くなった』ことを想定し、それでも生活に問題ないお金で運用することを考えないといけません。

まぁ余裕資金で運用するからこそ、いろいろ失敗しながら運用について勉強できるだろうと思ってます。

最初からすべてうまくいくとは思っていないので・・・

次は、どのように資産運用するのかについて書きたいと思います。